身体の不調は「自律神経の乱れ」が

密接に関係しています!

意識せずとも私たちの心身を常にを整えてくれているのが「自律神経」です。
その自律神経のバランスが崩れてしまうと、身体の痛みといった問題や
精神的(こころ)の不調として出てきます。

自律神経を整えるための
5つの特徴

1.自律神経の問題とは人間が持つ様々なストレスに対する許容量を超えたときに現れるといった問題であると思っています。
※以下の4つのストレスがそれです。

1.構造的ストレス(身体的な歪み)
2.科学的ストレス(クスリや食事など)
3.環境的ストレス(気温や湿度など)
4.精神的ストレス(一般的に言われるストレス)

ストレスの許容量が数値に現した時ストレスの限界値が「10」だったとします。
左の図のようにストレスの限界値とういう器に構造的ストレスが「4」ポイント溜まり、次に科学的ストレスが「3」ポイント溜まり、環境的ストレスが「2」ポイント溜まり、最後いちょっと嫌なことがあった時に精神的ストレスが「1」ポイント追加されたときに、ストレスの限界値に到達してしまいます。

2.自律神経の問題となる原因

自律神経は、交感神経と副交感神経によって身体を正常に活動できるように24時間活動しています。交感神経と副交感神経は、正反対のはたらきを交互にシーソーのように行うことで、身体の恒常性を保っています。

・交感神経
 活動している時、緊張している時、ストレスを感じている時にはたらく
・副交感神経
 休息している時、リラックスしている時、眠っている時にはたらく

このシーソーのように交互にバランスよく働いていた交感神経と副交感神経が、上記で紹介しました「構造的」「科学的」「環境的」「精神的」ストレスを受けることにより、どちらかの側に傾いたままになってしまいます。

傾いたままの状態が継続されてしまいますと、体液(血液、リンパ液、脳脊髄液)や神経の流れが悪くなり、各器官、臓器、筋肉などに状態が悪化してしまいます。

3.自律神経のバランスを整えるには

自律神経は脳(特に脳下垂体)によってコントロールされています。そのため自律神経の問題と言われる状態の場合、一般的な歪み緩める整体だけの表面的な対応では脳下垂体のストレスまで解消することは難しいといえます。
脳下垂体は脳の底の部分に細い茎でぶらさがっている1cmくらいの小さな器官で、鼻の付け根の奥のトルコ鞍という頭蓋骨のポケットのようなところに納まっています。
このトルコ鞍は蝶形骨の一部なのですが、頭蓋骨を形成する骨のうち9種類の骨と接合しています。
そのため、的確に調整するのは難しいのです。

4.自律神経の調整には内臓調整が大切

脳腸相関」ということばがあります。腸脳相関とは生物にとって重要な器官である「脳」と「腸」が密接関係があり影響をお互いに与える関連性がある言葉を示しています。
例えば強いストレスを感じるとおなかが痛くなり、便意をもよおした経験がある方もいらっしゃると思います。 これは脳が自律神経を介して、腸にストレスの刺激を伝えるからです。
逆に、腸に病原菌が感染すると、脳で不安感が増し熱感が生じる場合がございます。
臨床経験上も自律神経に不安がる方の多くは必ず「内臓調整」を行います。
特に腸脳相関で大切な「太陽神経叢」にアプローチすることで大きく変化することを実際に拝見し、お客様からも施術前と施術後で大きく変化したとのお言葉をよくいただきます。

5.身体の構造的バランス調整

自律神経の問題を解消するには、構造的な問題である骨盤や背骨のバランスを整え、に相互関連する内臓や筋肉の調整することで、カラダのストレスを取り除くことがまず重要です。

身体のストレスを取り除き正常な状態に戻ることで、体液の循環が向上し自然治癒力が正常な状態に戻ります。

最終的に、頭蓋骨に対して調整を行うことで脳に対してのストレスの解消により、生活上支障をきたしていた自律神経の問題と思われる状態からの回帰が可能です。

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