慢性的な症状改善の専門整体のコラムです
当整体は皆様が10年、20年先も健康で生活できるため、様々なお身体のお悩みの問題を解消させることができるヒントを掲載しています。
慢性的な症状でお悩みの方のヒントに少しでもなればと思います。
ご一読いただければ幸いです。
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目次

基本的に脊柱というものは、
骨格模型を見ると分かりやすい
のですが、前方に滑りにくく、
後方に対して変異しやす構造です。
そういった構造をしているのにも
関わらず、若年者から中高年に
かけて意外と幅広い層で出現する
腰痛として、すべり症があります。
すべり症は分離型と変性型と
いったものに大きく分類されます。
これらは腰椎に対して反りに対する
ストレスが加わるされることで
椎体が前方に変位してしまう。
そこで今回はすべり症について
詳しく説明したいと思います。
すべり症の発症理由や原因を
理解することによって
すべり症を発症させることなく
発症したとしても自身でケア
できるキッカケにもなります。
特に注視すべきはすべり症の
「好発部位」です。
<すべり症の好発部位>
・腰椎分離すべり症の
好発部位はL5
・腰椎変性すべり症の
好発部位はL4
すべり症の好発部位は
どちらも下部腰椎です。
腰椎は5つの椎体が連なる
カーブによって構成されて
います。
これが、下部腰椎によって
前弯を作っているような
構造だとすれば、L4=L5に
前弯ストレスが増加して
すべり症を発症させるのも
納得がいきますが、実際は
L3を頂点として、上部にも
下部にも前弯が起こっています。
ではなぜ、すべり症は
下部腰椎の発症率が高く
なってしまうのでしょうか?
この理由は大きく分けて
2つあります。
1、椎体前面を支持する組織
すべり症はその名の通り
椎体の前方への滑りが原因で
身体のトラブルを生じさせます。
そのため椎体の前面を支持する
組織がすべり症の制動作用として
重要となります。
ここで注目すべき組織があります
それが「横隔膜」です。
横隔膜は下部肋骨に付着する
ドーム状の筋組織です。
横隔膜は肋骨だけではなく
右脚・左脚という線維が
下方に伸びており第1〜3腰椎の
前面に付着しています。
これが椎体前面を走行する
前縦靭帯と連結し上部腰椎前面の
支持性を高めています。
しかし第4・5腰椎に関しては
横隔膜の筋線維が付着していません。
そのため第1〜3腰椎よりも
前方変位に対する支持性が
低いと考えられます。
2、椎体の傾斜
2つ目の要因は構造的な違いが
あります。
腰椎の生理的前弯は仙骨の上面が
前方に傾斜していることから始まり、
それに伴いL4-5は前方に傾斜し
ています。
それに反比例して上部腰椎である
L1-2は後方へ傾斜しています。
立位動作では重力が負荷されて
いるため椎体が滑る方向を
考えると、L4-5は前方へ
L1-2は後方へ滑りやすい
形状をしています。
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