姿勢が変わると呼吸が変わる-その根拠5つ

慢性的な症状改善の専門整体のコラムです

当整体は皆様が10年、20年先も健康で生活できるため、様々なお身体のお悩みの問題を解消させることができるヒントを掲載しています。

慢性的な症状でお悩みの方のヒントに少しでもなればと思います。
ご一読いただければ幸いです。

姿勢が変わると呼吸が変わる――その根拠5つ

「なんとなく息が浅い」
「呼吸がしづらい」と感じるとき、
その原因は“姿勢”にあるかもしれません。

姿勢と呼吸は、実は切っても切れない関係。

背すじが伸びると自然と深く息が吸えるようになり、
逆に猫背になると胸がつぶれ、呼吸が浅くなります。

今回は、整体師の視点から
「姿勢が変わると呼吸が変わる」
その根拠を5つご紹介します。

① 胸郭(きょうかく)の動きが変わる

呼吸のとき、肋骨で囲まれた「胸郭」が
広がったり縮んだりして空気を取り込みます。

しかし猫背姿勢では肋骨が前方に落ち込み、
胸郭の動きが制限されます。

正しい姿勢で背すじを伸ばすことで、
肋骨がしっかりと動き、
肺が十分に膨らみます。

つまり、姿勢が整う=肺が自由に動ける
空間が広がるということです。

② 横隔膜の働きが変わる

深い呼吸のカギを握るのが、
呼吸筋の主役「横隔膜」。

この筋肉は姿勢が悪いと下方向に
うまく動けず、浅い呼吸になります。

特に、座りっぱなしで背中が
丸まっていると横隔膜が圧迫され、

呼吸が胸の上部だけで行われるようになります。

骨盤を立てて背骨をまっすぐにするだけで、
横隔膜がのびのびと動き、
自然に深い呼吸ができるようになります。

③ 自律神経の働きが整う

呼吸と自律神経は密接に関係しています。

背中が丸まり続けると、
交感神経が優位になりやすく、
体は“緊張モード”に。

一方、背すじを伸ばして
ゆったり呼吸をすると、
副交感神経が働き、
体がリラックスします。

姿勢を整えることで、呼吸のリズムが安定し、
自律神経のバランスも整うのです。

これは整体でも非常に重視されるポイントです。

④ 血流と酸素の循環が良くなる

姿勢が悪いと、胸部やお腹が圧迫され、
血流が滞ります。

血流が悪くなると、酸素を運ぶ能力も低下し、
疲れやすくなります。

背すじを伸ばして呼吸を深くすることで、
酸素が全身に行き渡り、代謝が上がります。

結果として、冷えやむくみ、
だるさの改善にもつながります。

⑤ 「心の呼吸」も変わる

姿勢と呼吸は、心の状態にも大きく影響します。

猫背でうつむくと気持ちまで
沈みがちになりますが、
胸を開いて背すじを伸ばすと、
自然と前向きな気分になりやすい。

これは、深い呼吸によって
脳に酸素がしっかり届き、
リラックス物質(セロトニン)が
分泌されるためです。

“姿勢を整えることは、
心を整えること”でもあります。

まとめ

呼吸は「生きるリズム」であり、
その質を決めるのは姿勢です。

胸郭・横隔膜・自律神経・血流・心の状態
これらすべてが、姿勢によって左右されます。

デスクワークやスマホ姿勢が多い現代人こそ、
1日数回、背すじを伸ばして
深く息をする時間を作ってみてください。

それだけで、体も心も軽くなるはずです。

整体では、背骨や肋骨、
骨盤のバランスを整えることで、
「呼吸が入りやすい姿勢」へ導きます。

呼吸が変われば、体も自然に変わっていきます。

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